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違法で摘発!ドリームカジノが閉鎖された本当の理由

ワンダーカジノ

ドリームカジノが閉鎖!その発端となったのは

 

2016年6月、

日本中を駆け巡ったひとつのオンラインカジノのニュースがありました。

そう、なんとドリームカジノの経営者が国内で逮捕されたというのです。

当時の記事はこれです。

インターネットのオンラインカジノサイトを運営し客と賭博したとして、京都府警は10日、常習賭博容疑で、大阪市中央区本町橋の会社役員、(中略)ら実質運営者5人を逮捕したと発表した。府警によると、(中略)容疑者は「逮捕事実には誤りがある」などと容疑を否認している。無店舗型オンラインカジノの運営者が逮捕されるのは全国初という。

逮捕容疑は、共謀し、大阪市天王寺区に事務所を設けオンラインカジノ「ドリームカジノ」を運営し、平成25年12月〜今年3月、サイト上で複数回にわたり不特定多数の客を相手に、ポーカーの賭博をしたとしている。

オンラインカジノは、自宅のパソコンなどからネット上でポーカーやルーレットなどの賭博ができる仕組み。ドリームカジノは24年11月にオープンしたとみられ、会員数は約9500人、賭け金の総額は約19億2600万円に上るという。

ドリームカジノは、カジノが合法なオランダ領キュラソー島で営業許可を受けているとサイト上に記載していたが、サポートは日本語のみで行われていたことなどから、府警は国内で運営されていると判断した。

 

海外のオンラインカジノのサイトであったはずのドリームカジノ。
しかしその実質的な運営者とみなされた大阪に在住する会社役員ら計5名が常習賭博の容疑で捕まったわけです!

運営側の発表では、オランダのキュラソー島で許可を得て海外で経営されているオンラインカジノ。という説明だったんですが、
実際にはその経営は国内で行われていた、という事になります。

これにはユーザーもビックリ仰天!
このニュースは一気に広がり、オンラインカジノ業界を騒然とさせる出来事となりました。

 

そして約1週間後にドリームカジノはいきなりの閉鎖宣言。

ユーザーへの返金についてはこれから対応すると言っていましたが、

多くのユーザーの預金を飲み込んだまま、返金対応の処理は遅々として進まず、
そのまま消えていく事となりました。

 

発表はネット上のニュースとして拡散され、最終的に今回の件は
「オンラインカジノを国内経営していたから捕まった」というのが世間一般的に囁かれるようになりましたが、ドリームカジノの一連の逮捕劇では明らかになっていない部分が結構あります。

そもそもなぜ、ドリームカジノは摘発の対象になってしまったのでしょうか?

 

ここからの話は、日本国内のカジノ担当者に実際に聞いた話を元に記事を作成していますので、ある程度は信用できる話だと思います。
(※全てが正しいわけではないと思いますので、その点だけご注意下さい。)

では、摘発・閉鎖に追い込まれたドリームカジノの実態に迫ろうと思います。

1.ドリームカジノは「実店舗型」のカジノだった!

オンラインカジノ関係の仕事をしている、業界内の人にだけ伝わっていた情報があります。

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それは、ドリームカジノは実際の店舗を使って裏カジノを経営を行っていたというものです。
2016年にバドミントン選手が東京・渋谷の雑居ビルに店を構える「裏カジノ」に出入りして、
選手資格を剥奪されたのは記憶されている方もいるかと思いますが、
ドリームカジノの運営手法は、店舗内に客を呼び込みパソコン環境を客に提供、その場で入金をさせてプレイさせるという
どう見ても違法スレスレ(というか違法と判断されてます)の裏カジノを経営していたのが、ドリームカジノだったわけです。

単純にネット上だけの経営だったのであれば、その実態の解明は難しくなります。
そうなればもしかしたら摘発はされなかったかもしれませんが、実店舗を押さえられたドリームカジノはどうする事もできません。

芋づる式にその証拠を押さえられ、摘発に至り閉鎖へと追い込まれたわけです。

 

まさかこの話の裏側にそんな事があっていたとは思いもしなかったですね。

そりゃ捕まるのが当たり前じゃないか!

と思いますよ。ええ。

2.ドリームカジノは反社会的組織の収入源!?

これも衝撃の情報なのですが、ドリームカジノはどうやら反社会的組織、

いわゆる暴力団へ資金の流入が確認されていたそうです。

 

この時代に、いまだにそんな話本当にあるんだとか思っちゃいましたが、
ならば実店舗経営をやっていたのも、なるほどな。と納得できます。

ドリームカジノも会社を海外に持って、その名義でカジノを運営して偽装しようとしたのでしょうが、恐らくは

  • 裏カジノの経営

が、警察の調査の引き金となって摘発され、ドリームカジノが行っていた

  • 実質的な日本国内でのオンラインカジノ運営

が、更に摘発の対象となって

  • 暴力団への資金流入

という流れが全て明るみに出て、実質的な経営者であった大阪の会社役員たちは逮捕され、完全閉鎖に追い込まれたわけですね。
順番は違うかもしれませんが、だいたいこんな感じの流れだったのだと思われます。

3.ドリームカジノのその後

ドリームカジノの摘発・閉鎖となってしまってダメージを受けたのが、きちんとした運営を行っているその他のカジノサイト。
そして、ドリームカジノに資金を残してしまったユーザーたちです。
業界関係者は、「ドリームカジノの件で手を引く業者が多く、営業しても受け入れてもらえなくなった!」とぼやいています。

実質的にドリームカジノは、捕まるべくして捕まったわけですが、これによって業界自体が失速し、日本国内からネットカジノが消えてしまうのではないか?と少し心配になります。

一応、当サイトで紹介しているカジノは、その実態が海外にあり、反社会勢力との関係もないと確認されている場所だけです。
合法か違法か、というのはいまだに法律が無いためはっきりしない部分も多いですが、選択の参考にされてください。

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